ATOK 2011 Macを導入

毎年、バージョンアップごとに購入しているATOK for Macを今年も導入。ATOK 2011から異なるマシン間でユーザ辞書を同期できるということで、今回のバージョンアップは楽しみにしておりました。

設定時に気付いたのですが、同期が1日1回なのですね。iPhone等との同期も売りにしているのに、1日1回の同期ではMacの作業の続きをiPhone等で行う場合にはストレスが感じられるかもしれませんね。

今まではSugarSyncを使ってATOKの設定ファイル、辞書もろとも異なるMac間で強引に(笑)同期していたのですが、今回のバージョンでもそれを採用します。

具体的には

ホームの/Library/Preferences/ATOK24のフォルダーをSugarSyncで同期設定すればOK。

2つのマシンの間にconflictが有るときには両バージョンが残されて、ファイルが溜まっていくのですが、1ヶ月に1度くらいそれらのファイルを削除してあげれば大丈夫。

次女が産まれて早一ヶ月、なかなかハードな生活になってきた

Miori
(写真は妹を寝かしつけて(?)部屋を去る長女)

多少は覚悟していたものの、子供が2人いる生活というものはなかなか大変です。

妻の産休が終わり、保育園の送り迎えが妻の役目となったので、私は出勤時間が30分早まり、帰宅が1時間ほど遅くすることが出来るようになった。生後1ヶ月の赤子を連れながら、長女を送り迎えする妻には感謝している。

最近は土日に仕事での外出が多くなってきた。研究者のミーティングというと平日時間がとれなくて、土日になる事が多く、また色々なヒアリングも土日に入る事が多くなってきた。昨日はヒアリング1とミーティング1

思い返せば大学3年進級後、色々な仕事をするようになったのを皮切りに、立ち止まらない人生が続いているなあ。今年は無理だけど、来年は早めに科研費の申請書を仕上げて、座間味に長めに滞在しようと思う。

記事数が700に到達

本ブログの記事数が丁度700に到達。

2005年8月から大容量データの受け渡しのためのサーバを開設したのをきっかけにスタートしたこのブログですが、細々続けてもう少しで6年間になります。

私が日々書いている駄文の集大成ですが、このブログによっていろいろな出会いがあったことも事実です。今後ともよろしくお願い致します。

記事のパーマリンクの数字を見るとボツになった記事も結構ある事が分かります。Evernote内にはさらに駄文が蓄積されています(笑)。

新しい生活

Aoi was born

次女碧衣と妻が自宅に戻ってきて、4人での生活がスタート。妻は彼女につきっきりで
私はとにかく長女 美織をマークしてという生活。

妻は2時間毎に授乳とおしめを替える日々。
私は4,5時に起床。
5時に娘が起床
7:15 娘と出発
8:00-17:30 ラボ
18:30- お風呂とご飯
21:00前 就寝
という生活が続いている。

我々は祖父母のサポートなしに生活しているのでなかなかハードな生活なのであるが、これも私のstrange beautiful lifeの1頁と言うことで受け入れて頑張っている。

今年は私のラボも1年目で、新しい研究テーマもスタートした。今年は外出を避け、ラボの新しい体制を確立する事に集中する予定。

あまりにも脆弱な私の情報セキュリティー

My New Air Mac

これはもう4年前の出来事。

私が学生時代に一緒にコンピュータネットワーク関連の事業をやった友達が今は情報セキュリティーの研究者になっている。

彼と同じ研究所に勤めることになって、私が彼のオフィスに遊びに行ったときのこと。

「ちょっと電話がかかってきたから、その共用PCでメールチェックでもしていてよ」

今思えば、これが全ての始まりだったのだが、数分後に彼が現れて、私のMacを見せてくれといい、そしてその場で私しか知らないパスワードを入力し、ログインして見せた。

このときには焦ったが、実はこの共用PCにキーロガーが仕掛けられていて、いくらブラウザ内にデータを残さないようにしても、全てのキーの入力をモニターしているのだから敵わない。そしてGMailのパスワードとMacのログインパスワードが同じであったことが致命的であった。それ以来、私はパスワード管理に気を遣うようになり、自分以外のPCでパスワードを打つときにはソフトウェアキーボードを使うようになった。(というか自分以外のPC & Macはほとんど使わなくなった)

これは彼なりの親しい人限定のセキュリティーの啓蒙方法なのであるが、なかなか効果があると思う。この日以来、私は公共の場にある共用マシンなどは使わなくなった。

P.S. ちなみに全く異なるパスワードを設定したPCを持って行ったのであるが、2,3分で管理者権限をとられてしまった。(WIndows XPとVista) これは一般には公になっていないセキュリティーホールを利用したものであり、彼は10個ほど方法があると言っていたが、もちろん教えてはくれない(笑)。

鹿児島湾でレアメタル発見 国内販売量の180年分 – サイエンス

asahi.com(朝日新聞社):鹿児島湾でレアメタル発見 国内販売量の180年分 – サイエンス.

実はこれは凄いニュースだと思うのだが、テレビも新聞も見ていない私には、このニュースでどのくらい世間が盛り上がっているかは分からない。

指摘されているように、どうやって海洋生態系に影響を与えずに掘り出すかが重要。

日本は火山国なのだから、しっかり調べればまだいろいろと資源は眠っているような気がする。

(ということを前にいた研究所の同期がやっていたな。今は原子力保安院に出向中だけど)

「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

これもふと見つけたのだが、復興に向けて頑張っている人たちの写真のポスタープロジェクト。

私はこのようなまなざしと言葉に弱い。少しでも復興の手助けになれば、また純粋にポスターを職場にでも張ってみようと思い、1セット購入した。

http://fukkou-noroshi.jp/

先日は友人のモンゴル人研究者が在日モンゴル人達でチームを作り、東北にボランティアを行いに行ったったとのこと。実際現場を見ないと被災地の状況は分からない、というコメントを頂く。

 

保護フィルムを貼る場所

このtipsは知らなかった。

今後活用させて頂きます。

4月末に発売されたiPad2をGW期間中にいじり倒していた人も多いことだろう。発売日前後に予約をした人の中には、GW期間中に早々と入荷連絡をもらって販売店に足を運ぶケースも多かったようだ。さて、こうしたガジェットが発売になるたび決まって話題になるのが、保護フィルムの貼り方についてのテクニックだ。とくに、iPad2をはじめとしたタブレット端末は液晶が大きいぶん、保護フィルム貼りの難易度が格段に高い。ブログ「GoTo Number」が、iPad2のホワイトモデルにきれいに保護フィルムを貼る方法を紹介していた。ガジェッターの間ではもはや常識となりつつある「ホコリの少ない風呂場で作業する」「入ってしまったホコリは両面テープで取り除く」といったワザが手順とともに紹介されている。これから保護フィルムを美しく貼りたいと思っている人は参考にするとよいだろう。

 

【やじうまWatch】 風呂場で貼るのは常識? iPad2の保護フィルムをきれいに貼るテクニック ほか -INTERNET Watch.

原発避難民は原発を支持していた

(5/6, 2011 追記)

日垣隆氏のメールマガジンより引用。

このような視点からの議論には出会ったことがなかったので、新鮮に感じる。

被災者への補償金を、被災者とその予備軍たる国民が出す、というのは相当
におかしなことではありませんか?

もう一つ、どこも書かないし言わないので、私が敢えて言っておきますが、
福島県双葉町は、福島一号原発のさらなる増設(7号機まで)を公約に掲げて
町長も町議会議員も当選しており、その莫大な補助金をあてにした住民は、彼
ら彼女らに圧倒的多数の票を入れてきたのです。

原発を誘致した地元民(現在避難中)は、果たして純然たる被害者なのでし
ょうか。
地震と津波の被災者ではあっても、原発事故については、むしろ近隣市町村
や都道府県や近隣諸国に対して、謝罪をすべき立場にあるはずです。火山爆発
にも全く責任がない三宅島の全住民避難とは、そこが最も異なります。

「被災者は100%善」という思考が暴走するのは、とても危険です。政策判断
を間違えるからです。

無論、原発避難民には支援が必要だけれども、今後の原発城下町の復興のためには、このような背景が潜んでいることを、もう少し掘り下げなくてはいけないと感じます。

ちなみに日垣氏、リビア訪問の後、震災後の東北地方に入り、その後チェルノブイリに取材に行ったようです。そのレポートも楽しみにしています。


追記:
この後、以下のようなニュース。
「結婚して子供を産むという夢がある」「原発事故で住む所さえない。戦争の時よりひど
いと言うお年寄りもいる」。福島県飯舘村と川俣町で30日開かれた東京電力の住民説
明会。住民から原発事故への怒りや生活面での困窮を訴える声が相次いだ。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110430/dst11043023570031-n1.htm

これも親が子供の将来を考えずに、原発を誘致してしたという構図にもなる。ニュースでは平謝りの等電とかなり感情的になっている原発避難民という構図が出来ているが、改めて意外に複雑な背景であると感じる。(むしろかわいそうなのは誘致に関係なく、避難を強制されている方々だと思う)