Back Up

そもそもトラブルの元になったSoftRAID (http://www.softraid.com)はなるべく労力を掛けずにバックアップをとろうという理由で購入したのだから世話はない。

HDDのクラッシュをたまたま見てきた僕にとってはバックアップは日常生活の一部だ。というか、バックアップをとらずに仕事をしている人など全く信じられない。特にノートパソコンなど移動中には振動を受けているというのに!

失って困るデータというのはどういうものだろう??

僕の場合は

1. 研究データ(発表資料も含む6-7年分くらい 13 GB)

2. メール (5年分約2 GB)

3. 写真(もう6年分くらいたまっている 15 GB)

4. 論文のPDFファイル(2GB)

・・・

といったところだろうか?特に発表前日などではMacがつぶれても良いようにサーバにアップロードしてUSBメモリーにもファイルをコピーするほどの慎重さだ。iDiskなんかにはかなり助けられている。

ここ半年くらいで試みているのは自分の端末にデータをおいておくのではなく、ネット上のどこかに大事なデータを置いておくという試み。メールは既にGMailそして写真はflickrでの実践を開始している(今のところローカルにも保管しているが)。

これから5ー10年間でストレージの価格がさらに安くなり、このようなサービスの競争も激しくなり、さらにはハードディスクが消えフラッシュメモリーが主流になってくるようなことがあると、どのようなバックアップのスタイルが主流になるのだろうか?

いや、ただ単に消したい過去も消せないような世の中になっていくのかもしれない。