結局MAMPで行くことにする

この連休中は粛々と(笑)サーバの新規インストールと環境設定を行ってきた。

とてももったいないのであるが、手軽さに負けてMac OS X serverのApacheを使用せずにMAMPを導入。比較的新しいバージョンのMySQL、phpmyadminも同時にインストールできるので助かっている。25番ポートがブロックされているせいでメーリングリストの運営も中断してしまっている。

so-netの固定IPは月額1260円とのことで、これを払うくらいであればさくらインターネットなどのレンタルサーバでドメインをとってしまうだろう。

自宅サーバは数100MBのファイルのやりとりに非常に便利なので手放すことは出来ないが、Leopardが出るときにはLeopard Serverを購入することはないであろう。Leopardで十分。

Tiger Serverも発売時にはblojsomというBlogエンジンを積んでいたが、あっという間に他のブログエンジン、大手のブログエンジンの進化について行けなくなってしまった。次のサーバにはMySQL, Apacheなどが定期的にアップデートされる方が実は良いのかもしれない。

(と書いても数週間後には固定IPをとってDNSサーバをたててドメインをとっているのかもしれないが・・・)

マウスが動かない

MacBook Proを起動させてからちょうど20秒後にマウスが動かなくなってしまう現象に悩まされた。

USBの外付けマウスでもダメ、本体のタッチパットもクリックが効かなくなる。しかし、インストールDVDから立ち上げたときにはちゃんと動作する。

サポートセンターに電話しようかと思っていたところで、最後にBluetoothのAppleインテリマウスを使ってみようと思い、鞄から取り出したときに気が付いた。

スイッチが入れっぱなしになっていたインテリマウスに接続されてしまっていたのですね。そして鞄の中で、クリックされた形になってしまっていた・・・。

最近このようなミスは実験でも多く、気を付けないと・・・。

smtpのブロック

ようやく自宅サーバを復活させたのであるが、プロバイダーがスパムメール防止のためにどうやらsmtpのポート(25番)を遮断しているらしい。自宅サーバでメーリングリストを運営していた私にとってはかなりのダメージです。

現在WEBなどで対処法を探しておりますが、他のメールサーバへのリレーくらいしか対処法がなく、そんなサーバの心当たりがない現状では厳しいですね。

スパムメール防止のための規制が、実は自宅サーバ愛好者にとってはデメリットになる事があることを実感しました。

研究所通い

月曜に内部発表を終えてようやく一段落。ホルモン焼き屋で妻とお疲れ様パーティー。今後は、次の論文の執筆が1つの山。もう一つは月末の研究会で発表するバイオマテリアル関係の研究の計画の作成。研究計画は日々考えているので、それを簡潔にまとめることが出来れば良い。

火曜、水曜は客員をやっている研究所の安全セミナー。向こうに行って出席する必要がないといわれたので、デスクワークに専念できた。

以前もそうでしたが、研究所の雰囲気はとても気に入っています。私は研究所では大学の事を忘れて、色々な人に話しかけたりして議論、与太話を楽しんでいます。今回も飲み会に誘っていただいて色々実験中の笑い話など楽しんできました。(私が行くと8割くらいの確率で飲み会を開いてくれるので感謝しています)。

昨日の論文紹介のディスカッションは非常に興味深いものでした。残念だったのが、ある現象をシンプルな系に落とし込んだときにどの様に解釈するか、という部分で十分な議論がなされなかった事でした。時間も20:00を回っていたし。我々はまだ埼玉県で実験をしていたし・・・(笑)。また、TV会議だと議論が白熱したときに、現場の雰囲気が伝わらず、良いタイミングで自分の意見が言えないことがあり、ここはTV会議の欠点ですね。

今日(金曜日)は他の研究室との合同セミナーです。学生の発表資料のreviseはまだ続いています。しかし、みんな頑張っています。次はもうちょっと早めに準備してもらうことにします(笑)。

軽井沢セミナー旅行


金曜日は5時起床。学生と6時に待ち合わせし、1日中研究所で業者の技術者と実験。これから行おうとしている実験は技術的な困難があるものの、何とか今後の手応えを得ることが出来た。あとは、私や学生が如何に早く装置に慣れるかが問題。

帰宅後すぐに日曜のプレゼンの支度をする。土曜日は4時起床。プレゼン資料の仕上げをして、8時に軽井沢へ向かう。10年ぶりに訪れる早稲田大学追分セミナーハウスは軽井沢セミナーハウスと名を変えていたせいで、WEBで情報を見つけるのが大変であった。

13時から60分の発表の予定あったが、質問が多く全体としては100分の発表となる。

その後、BBQで研究室OB、指導教官、指導教官を大学に引っ張ってきた名誉教授とお話しする。この話は非常に刺激的だったので別エントリーでまとめたい。

翌日は6:00に起床してせっかくなので膨大な敷地内を散歩。指導教官と途中で会って、一時間ほどまた談笑。その後4年生と研究の話、研究者のキャリアアップの話をしながら散歩して、朝食を食べて帰宅。12:00に帰宅後は1時間昼寝をして、月曜の内部ミーティングのプレゼン資料を作成し始める。

しかしどうにかならないのか?この生活(笑)

自宅サーバ復帰中


ようやく自宅サーバが復帰。

今回は新しくシステムを入れ直した。(backupには時間がかかるけれど、1ボリュームでシステムを構成するとディスク領域の節約になる。個人のサーバではこれで十分。)

今回一番戸惑ったのはルータのポートフォワード設定、パケットフィルタリングの設定。うまく設定したはずなのに、

http://www.aconus.com/~oyaji/

のWEB server checkで表示されない。しかし、大学からは問題なく表示される。

このチェックのページは引っ越すたびに利用させていただいています。ありがとうございます>作者さん

So-netの光マンションタイプ(VDSL)での接続であるが、DIONのADSL 3Mの時よりもグローバルIPが頻繁に変わる印象がある。後ほどログファイルを解析することにする。

今後は同級生メーリングリストの復旧と妻のアカウントの復旧でとりあえず終了。

以下Appleのページからの転記

http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=24321&coll=jp

Mac OS 8.5 以降

Mac OS 9 の IP によるパーソナルファイル共有:548

Mac OS 9 ソフトウェアアップデート:80

Mac OS 9 の .Mac サービス:80(iDisk では 548 を使用)

Sherlock:80

Sherlock 2 ディレクトリ検索 (LDAP) :389

「日付&時刻」コントロールパネル(ネットワーク・タイムサーバ使用時):123

AppleShare IP およびパーソナル Web 共有

HTTP:80

AppleShare IP 5.0 以降

(TCP上の) AFP:548

FTP:20 および 21

SMTP:25

POP3、APOP:110

AppleShare IP 6.0 以降

IMAP:143

IMAP 管理:626

PASS:106

FINGER:79

NotifyMail:79

LPR:515

Windows ファイル共有:139

Windows ネットワーク調査:138 (UDP)

Windows ネームサービス:137 (UDP)

AppleShare IP 6.2 以降

共有ユーザとグループ:687

AppleShare IP 6.3 以降

Mac OS Server Admin (Web およびファイル):660

Mac OS Server Admin(メール):626

その他の製品

ネットワークアシスタント:3283

MacDNS:53

QuickTime インストーラ/アップデータ:80

リモート Web 管理:311(リモート Web ブラウザを通してサーバを管理しているとき)

ようやく論文が一区切り


ようやくずっと書いてきた論文が一段落付いた。

異動の時期と重なり、かなり執筆が遅くなり多くの人に待ってもらってしまっている。

今回の件で気付いたのは、日々の雑用に押しつぶされると、肝心の優先度が高い物が、どんどん隅に追いやられるということ。しかも、自分の中でも優先順位がいつの間にか変わってしまっている。

忙しいとはまさに心を亡くすことで、優先順位が曖昧なまま、機械のように作業して一生を終えていくのは避けなくてはいけない。今後さらに増えていくだろう日々の雑用にどうして対処していこうかというのが、最近の反省点であり、また最も重要な課題の1つである。それを考えるとここ2,3年の自分の成果を考えるのが怖い。

先週から解決策にしようとしているのが、「雑用を気晴らしの機会にする」ということで、自分にとって集中力の高い時間を見極め、その時間に論文、プロポーザル執筆、調査研究などを遠慮なく行う。そして、疲れたら事務関係の仕事などを音楽を聴きながら(笑)、行うというパターンで仕事をしている。

まだ初めて4日だけだけれども、貴重な集中力が高い時間を有効に使えている。しかし、良い結果が出そうな学生の実験を見ると、何があっても駆けつけて横から「いけー!」と応援してしまう。これが学生にとっても自分にとっても良い刺激になることを祈っている。