iWebの仕様

昨日以下のエントリを少し取り乱しながら書いていたのですが(笑)、テキストでも出力でき、.Mac意外にも発行できるようです。とりあえず安心しました。

iWebでは最終的にはテキストまで全て画像になってしまうという、英語版を使用した”かずみちさん”の情報。

http://www.appleple.com/pb/index.php

これはかなりショックです。自分のweb pageを読んだ人が意味の分からない単語に出会ってもgoogleの検索Windowにコピー&ペーストすることすら出来ないと言うことでしょうか?。Macのblogはテキストで出来ているようなのですが、これはiWebでは作られていませんね(笑)。

加えて.Macにしか公開できないとのこと。うーん、なんと言うことでしょう!?せっかくMac miniで自宅サーバを立てた意味が・・・。

次の詳しい情報を待っています。ある意味MacBook Proのバッテリー持続時間よりも気になってきました。

イタリア人

僕はトマトソースの味、トマトを使った料理が大好きで、グラタン、ラザニエ、ピザなどイタリアン料理には目がありません。さらに時々妙にはしゃいだりして明るくなることから、「前世はイタリア人だったのだろうね。」なんて妻に話しています。実際、イタリアの文化も大好きで(以前半月掛けてイタリア縦断旅行をした。)、休日などはほんとにのんびりと過ごしたりします(これはヨーロッパ暮らしの名残か?)。

しかし、今日この記事を見て、妻にだけは「前世はイタリア人」とは言わない方が良いと思いました。

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200601130007.html

より引用

「浮気」よりも「食べ過ぎ」に罪悪感 イタリア調査

2006.01.13

Web posted at: 13:25 JST

  • CNN/REUTERS

ローマ──イタリア人にとっては「浮気」よりも「食べ過ぎ」の方が、より罪悪感を感じる行動──だということが、ある調査の結果で明らかになった。

イタリアの心理学誌の「Riza Psicosomatica」が25─55歳の1000人以上を対象に、「罪悪感を感じる行動」について調査。

その結果、7つの項目から選ばれた最も罪悪感を感じる行動は、「食べ過ぎ」だったという。

一方で、「男女関係における不貞」の割合は最も低く、「家族や友人を無視すること」や「仕事での失敗」「体形を気にしないこと」などを下回った。

イタリアでは、国民の9割以上がカトリック教徒。しかし、宗教上の規則が罪悪感を引き起こす基準になると回答した人は7%に過ぎず、ほとんどの人々が、社会道義や愛する人の考えが罪悪感に結びつく、と答えている。

Mac OS X Tiger 10.4.3 から10.4.4のアップデート後の不具合

1月11日MacWorld expo後に公開されたMac OS X server 10.4.4だが、アップデート後に職場のサーバーで不具合が出てしまった。

職場では機器のマシンタイム管理にXOOPSを使っていたのだが、XOOPSからMySQLにつながらなくなってしまったようだ。MySQLに詳しい人ならすぐに解決できる問題だとは思うが、僕にはすぐには復旧は無理みたい。やはり、OSのアップデートにはもちょっと慎重になった方がよいですね。

こんなこともあって、これからはデータベースを使わない、PHPのみで動作するようなWeb Calendarを使おうと思っています。実はppBlogもPHPのみで動作していて、動作がとても軽快、フォルダーをコピーするだけでバックアップが取れる点が非常に気に入っています。

現在候補に挙がっているのは

http://www.softcomplex.com/products/php_event_calendar/

で、自宅のサーバで少しいじってみてから職場に公開しようと思う。

PPBlogでの検索エラー

今日、ppBlog内のドキュメントの単語検索を試してみたらErrorがでてしまっていた。

Fatal Error・・・とのことで、ppBlogのホームページを見たら、どうやら原因はmoblogの機能をONにしているとそうなってしまうらしい。現在はモブログは使っていないので、offとしたところ無事に解決。

機会があればver1.5Betaにversion upしようと思っているが、システムを壊してしまう可能性があるので正規版がリリースされるまではこの環境で続けたいと思います。

MacBook Pro のバッテリの持続時間

Intel Core Duoには

“Enhanced Intel Deeper Sleep” “Intel Advanced Thermal Manager”という、コアの1つだけを使ったり、キャッシュをダイナミックに増減させる機能が付いているということだ。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0601/12/news005_2.html

Mac OS Xのパフォーマンスをマネージメントが最適化されれば、結構長いバッテリ持続時間が達成できると思うのだが、どうだろう?

Intel Core Duoを搭載する14.1インチのNECのWindows PCではだいたい5.8時間だそうだ。

http://www.express.nec.co.jp/products/versapro/index.html

省電力モードで5時間持ってくれれば、十分に合格点だ。

MacBook Pro まとめ

1月11日、日本時間での発売日にMacBook Proを注文した。

3月に今使っているPowerBook 15 inchを大学に返却しなくてはいけないために、iBookだろうとPowerBookだろうと購入しなくてはいけない状況になっていたので、良いタイミングで新製品が出てくれたと思う。

しかし、やはり気になる点があるので現在使っているPowerBook G4 (Al 15 inch 1.25 GHz)との比較をここでまとめておくことにする。

(自分にとって良い点)

  1. 処理速度が速い
  2. ディスプレイが明るい
  3. ディスプレイの解像度が高い
  4. iSight内蔵
  5. Flont RowとKeynoteの組み合わせによるプレゼンが可能

(心配な点)

  1. バッテリーの持ち
  2. 今まで書いてきたFortranのプログラムが走るかどうか?

といったところだ。

モデム、PC Cardスロットの廃止は、今までのPowerBookでも使ったことがなかったので問題なし。FireWire800の廃止も受け入れられる。僕は家、職場ではPowerBookをターゲットモードにして、G5につなげて使っているのだが、いずれにせよ、2.5 inch HDDではFireWire800の性能を完全に引き出すことが出来ないので、受け入れます。

バッテリー持続時間はもし省電力モード(1つのコアだけを使うなど)があれば、良いのだが、公称値もまだ発表されておらず、付属の電源アダプタ、バッテリー共に今までのPowerBook用のものよりも容量を上回っていることから察するに、熱問題、消費電力問題は満足いくまで解決していないのではと考えている。

もし、半年ほどで回路が見直されれば、消費電力問題をクリアーしたMacBook Pro 12, 17 inchが登場すると思われる。でも僕としてはやはり15 inchのディスプレイが必要で、もしバッテリーの持ちが悪かったら、もう一つバッテリーを持ち歩くつもりだ。体力があるうちは頑張ります。

次はこれを用いて「何を成すことが出来るか?」ですね。新しいマシンで、いろいろなものを生み出していこうと考えています。

パターン認識をするコンピュータ (retrievrを見て感じたこと)

マウスで描いた絵を画像のデータベースから検索する”retrievr”というページがある。

http://labs.systemone.at/retrievr/

山、樹木を書くと近い絵が検索されるので、かなり精度は高いと思われる。人の顔でも何とか認識してくれるときもある。

なぜ、このページに興味を持ったかというと、実はウチの研究室のテーマの一つに「デジタルを超えるアナログ材料の開発」というものがある。コンピュータは正確な計算結果を間違いなく出し続けることが出来るが、プログラムされたこと以上のことは出来ない。一方、人間は、例えば一目見ただけで、子供がどちらの親に似ているかとか、曖昧だけれども今までの経験に基づいて判断を下すことが出来る。このような曖昧だけれどもある程度の判断が出来る従来とは異なるコンピュータの開発が必要になってくるだろう、とのモチベーションで研究を行っている研究者がいる。

曖昧だけれども自己判断能力を持つ、そして過去の失敗・成功によって成長していくコンピュータ(というか人工頭脳)を構築するためのアプローチなんて私には全く想像も付かないが、実現すればターミネータのような世界が現実になるおそれがあるなあ、とふと考えてしまった。

融合領域の学会で一度講演を聴いたことのある東大柴田直教授のインタビュー記事を載せておく。

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/01/01/brainlsi/

P.S. 実はこの先生の講演は非常に面白く、「これからのコンピュータで必要なのは、画面の下の方でいらいらされるイルカではなく(笑)、負荷の少ない、人間のような判断ができる、デバイスの開発だ。」といって会場の爆笑を誘っていた。

休みボケも消えました。

今週から仕事を始めたわけだが、早くもフルスロットルになってきている。3月いっぱいで退職するために、いろいろなことをまとめる必要があり、しかも、様々なミーティングに参加する必要があり、その合間を縫って、論文執筆、海外出張(笑)、をこなして行かなくてはいけない。

それでも、いろいろな趣味の時間は削るつもりはないし、これを機会に効率的に仕事をこなしていく能力を向上させるつもりである。仕事を効率出来にこなすという指南書ではデビット・アレンの「仕事を成し遂げる技術」は分野にかかわらず、おすすめです。

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Macworld Expo 2006 Keynote Speech by Steve Jobs

今回のKeynote Speechも早速Quicktimeのストリーミングで公開された。

http://macworld.apple.com.edgesuite.net/mw/index.html

僕はいつもこの基調講演を見るのを楽しみにしていて、インターネット上で新製品が明らかになっていながらも、わくわくして見てしまう。あっという間に夢中になってしまうのだ。今回の講演は90分と非常に長いスピーチであったが、ところどころジョークを混ぜたり、新しいコマーシャル(かわいそうなIntelプロセッサーのAdは必見!)、客席とのチャットを見せたりと、非常に楽しませてもらった。

「XXが出来るから、YYを買ってくれ」というようなプレゼンではなく、「XXが出来るから、これによりいろいろなことが簡単にできるようになる。」と、様々な可能性を消費者に提案してくれる。それによって消費者の新しいデバイスによる新しい表現の仕方、音楽、映像などの楽しみ方に関する想像力が刺激される。

僕も研究発表でこのようなプレゼンをしたいと思うが、何せこういうプレゼンでは「強力な成果」が必要になるわけで、自分でも惨めと思える結果でのプレゼンは正直言ってつらい(笑)。というわけでJobsのスピーチが自分の仕事に対する刺激になっていることは確かだ。