SugarsyncからDropboxへ移行しました

1年半ほどSugarsyncの30GBプランで複数有るMac内のファイルを同期しておりましたが、この度Dropboxの100GBプランへの移行を決めました。

どちらも長所短所があるのですが、私の印象では

1. 同期スピード (Dropboxに軍配)
2. 同期フォルダの細かい設定(Sugarsyncに軍配)
3. 100 GBのコスト(Dropboxに軍配) 2012/12/08現在

しかし今回移行を決心した理由はMacのbuldle形式のファイル(具体的にはOmniOutlineのファイル)を同期できないことです。Macを使ってみると分かりますが、Bundle形式のファイルはいくらでもあります。

次はDropboxの弱点である2. 同期フォルダの細かい設定を如何に克服するかについて解説します。(結構色々な落とし穴がある)

AFM data analysis Gwyddionのインストール

AFM測定結果解析のためのフリーソフトGwyddionのMac OS X 10.8 Mountain Lionへのインストールの際の備忘録。

1. XQuartzのインストール(X11がMountain Lionには標準で付いてこない)

2. Xcode 4での環境設定からcommand Line Toolsをインストール

3. MacPortsのインストール

4. Terminalで

(a) sudo port selfupdate (取りあえずMacPortsをアップデート)

(職場のMacではPythonのバージョンを指定してくれとのエラーが出るが、これは画面に従って行う)

ディスプレイを認識しないときはPRAMクリア

ここ数ヶ月MacBook Pro (Early 2011)が外部ディスプレイを認識しない状況が続いていたが、PRAM(各種設定ファイルを格納している不揮発メモリ)クリアで直ることが分かりました。

一度シャットダウンをして、再起動後直ぐにOption+Command+P+Rを同時に押すと、PRAMクリアが実行されます。

私の場合、その他にも色々とレスポンスが早くなったような気がする。

 

Mac OS X マルウェア “Flashback”の感染チェックとその対処

http://nngdkynn.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/mac_flashback_a.html
を参考にさせて頂きました。以下の2つを試す必要があるようです。

1.ターミナルで
defaults read /Applications/Safari.app/Contents/Info LSEnvironment
と打って、感染していなければ
The domain/default pair of (/Applications/safari.app/Contents/Info, LSEnvironment) does not exist
と出る。

2.ターミナルで
defaults read ~/.MacOSX/environment DYLD_INSERT_LIBRARIES
と打って、感染していなければ
The domain/default pair of (/Users/ログインしているユーザー名/.MacOSX/environment, DYLD_INSERT_LIBRARIES) does not exist
と出る。
感染している場合には該当するファイルが存在する旨が表示されます。
感染した場合にはブラウザの環境設定でJavaを無効化すれば取りあえずは被害を押さえられ、その後ウィルスソフトウェアなどでsurveyして駆除すれば良さそうです。

私のMacは大丈夫でした。

新しいiPadを入手

楽しみにしていた新型iPad (WiFi 64 GB)を入手した。

iPad 2は本体が薄く、軽くなったのであるが、その時も噂になった高解像度ディスプレイは搭載されなかったので見送りました。(この意見は妻によるとホントに少数派で、大部分は軽くて薄くなったのを歓迎したそうだ)

最近は雑誌も学会誌も全てscanしてDropboxに放り込み、iPad, iPhoneで読んでいるので、私に一番必要だったのは解像度だったということなのです。初代とは全く異なるスピードと解像度に感動しています。

旧iPadからの以降はバックアップからの復元でOK。旧iPadは2歳半の長女の専用機となります(笑)。

 

iBooks AuthorとKeynoteを使って授業をする

imgres.jpg

早速、インストールして使ってみました。

Keynote, Pagesを使った経験があれば、全く迷うことなく電子書籍のフォーマットで書籍を作る事が出来るでしょう。このシームレスさにビックリです。4月から担当する授業”Nanoscience & Nanotechnology”の授業の資料もKeynoteで作製しているので、iBooks Authorに講義ノートとして簡単に落とし込めるでしょう。

とここまで考えたところで考えを改めた。

実際、講義の内容、項目の順番は未だ確定していないところも多いので、iBooks Authorは目次、セクションなども簡単に作れるので、こちらで授業の構成を確立してからKeynoteに落とし込むようなフローで授業の準備をしてみようと思います。

実は大学のシステムは講義ノートはPDFしか受け付けてもらえない。しかしこのおかげで、iOSデバイスを持っている学生にはiBookのフォーマットで講義ノートを配布することが出来ますね。楽しみです。

新居でのサーバ運営を開始

20111210-182122.jpg

サーバ運営を再開しました。
新居のネットワーク環境はケーブルテレビのインターネットですが、以前の光ファイバーよりも伝送スピードは速く、快適です。

デフォルトのBaffaloのルータ、NTTの機器(電話でお風呂が沸かせるらしいが、我々は固定電話を持っていないので、あまり意味が無い)をごっそり撤去して(笑)、自前のルータを設置。

サーバ自体は今までの有線とは異なり、無線での接続となっていますので、もしかしたらレスポンス等、少し遅くなるかもしれません。(実は各部屋にLANケーブルが敷設されているが、やっぱり便利)
本当に最低限の仕事の環境は整ったので、これから家の荷物の片付けに入ります。

Mac OS X Lion Serverにアップグレード(ftpサービスの追加)

Mac OS X Lionから、ftpサービスがデフォルトでは停止しています。これはftpが”アカウントのパスワードと同じパスワードを使用する関係でセキュリティーに問題がある”せいと言われておりますが、よく分かりません。私はafpとsmbがあれば問題無いのですが、ftpのヘビーユーザである妻のためにftpサービスを起動します。

http://www.landofdaniel.com/blog/2011/07/22/starting-ftp-server-in-os-x-lion/

を参考にしてlaunchctlを使ってOS起動時にサービスを起動します。

To start it

sudo -s
launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/ftp.plist

To stop it

sudo -s
launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/ftp.plist

Mac OS X Lion Serverにアップグレード(WordPressの移行)

ようやくMac OS X Snow Leopard Serverから、Lion Serverにアップグレードしました。

Lion ServerはMySQLが標準で付いていないことも有り、自分でMySQLをインストールするところから始めるのですが、今回は
  • 1. データベースのバックアップ
  • 2. 別HDDにSnow Leopard Serverをクローン
  • 3. Lion Serverにアップグレード
  • 4. MySQLをインストール
  • 5. データベースの復旧
の順序で行った。備忘のため
1. phpmyadminを用いて、自分のデータベースのみをエクスポート。(10分)
information_schema, performance_schema, mysqlはMySQL動作のために必要らしく、後ほど書き込み不可で、インポートがそこで停止するためにエクスポートしない。
ここではデフォルトのlocalhost.sqlにエクスポート
2. 失敗時のために一応全環境をCarbon Copy Clonerでbackup (6時間)
3. App Store 経由でLion Serverにアップグレード(1時間)
(全てのサービスをアップグレードできませんでした)の表示有り。MySQL、ftpなどでしょうかね?
4. MySQLを下記のリンクを参考に自前インストール (30分)
5. データベースの復旧
localhost.sqlというファイルを
mysql -u root -p < ./localhost.sql
とターミナルで打って完了。
MySQLとPHPの連携が出来ないなど、色々な報告があります。php.iniも上記リンクに従い直すことで、問題無く作業を完了できました。
追記:
MySQL導入の手引きの最新版が
に公開されていましたので、リンクを変更。

さあ、iOS 5へのupdate開始

いよいよ今からiPhone 4, iPadのiOS 5へのアップデートを開始します。さらば、iOS 4

 

ネット上の色々なアドバイスに従って、不必要なアプリ、写真、音楽、ムービーは削除して、アップデートを開始しました。現在30分が経過。後ほどまたレポートします。

iPhone 4: これは1時間20分程度でアップデート完了。インターネット上で報告されているようなトラブルには遭遇しませんでした。

iPad(初代WiFiモデル 64 GB): こいつは3時間ほどかかりました。アプリ、写真、ムービーなど消去しなかった分、バックアップの時間が長くなったせいかもしれません。

いずれのアップデートでも、 iOS 4までのアップデートと異なり、ものすごく時間がかかります。途中でおかしくなったと勘違いして、”中止”を押してしまった人などトラブルに遭遇しているのではないでしょうか?

出かける前などのアップデートは禁物ですね。時間がたっぷりあるときのアップデートをおすすめします。(現在、Appleへの接続もLion発表時の時のように遅くなっていますし・・・)